「一滴の血液をとれば肉体のどんな状態でも診断できる日がいつか来るかも知れない」とエドガー・ケイシーは２０世紀の初頭に予言している。それはまさに、現代の先進医学を予測していると共に、全身をめぐる血液が身体の情報のすべてを記憶していることを述べていると言える。すなわち、身体の不調は現象の現れたその場所だけに原因があるとは限らない。にもかかわらず、現代医学のほとんどが一時的な苦痛をやわらげることに終止している。本書は真の治療とは何かを伝えながら、人体に最も相応しい療法を紹介している。