価格: | ¥1540 |
著者: | 小柳輝一 |
出版社: | 日本経済評論社 |
発行年月: | 1987年02月 |
ISBN: | 9784818801349 |
種類: | 全集・双書 (〈食〉の昭和史) |
在庫状況: | |
嗜好品は、栄養価を気にせず好きに飲んだり食べたりする。もちろん口にしなくても生命に別条はない。「嗜好」品と呼ばれるゆえんである。だがこの嗜好品、じつに生活文化そのものなのである。嗜好品は「好み」が最優先されるがゆえに、メーカーの浮沈もめまぐるしい。消費者のニーズもますます多様化している。成熟期から未来模索への段階に入ったといわれる嗜好品を、昭和のなかで俯瞰する。