価格:¥7480
著者:ハイマン・フィリップ・ミンスキ-/岩佐代市
出版社:日本経済評論社
発行年月:1988年02月01日頃
ISBN:9784818801707
種類:全集・双書 (ポスト・ケインジアン叢書)
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「金融的不安定性仮説」を提起した初期の代表的論文を中心に構成。企業投資活動・資産所有者のポートフォリオ選択行動、そしてこれら諸活動のための金融活動を中心に貨幣経済を分析する枠組みを構築。不確実性の存在、経済成果に依存して内生的に変化する主体のリスク選好態度、金融革新を通じ内生的に変化する金融制度等を前提に、資産ストックと資金フローの交錯およびさまざまのキャッシュフローを媒介とする経済主体間の取引の重層化から、金融システム不安定化の蓋然性を説き明かす。金融自由化で不確実性が高まりつつある今日、市場経済における金融過程の本質を深く考察するのに格好の書物である。
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