価格: | ¥1540 |
著者: | 喜多由浩 |
出版社: | 産經新聞出版 |
発行年月: | 2019年03月 |
ISBN: | 9784819113595 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
予算も組めないほど破綻状態だった朝鮮の財政を立て直すために、それまでの借金を棒引きしただけではなく、毎年、日本の一般会計から多額の資金を投入して支え続けた。貧しかった朝鮮の民衆のことを考えて、内地(日本)よりも税率を低くし、朝鮮の高利貸に搾取され続けた農民のために、低利融資を行う金融組合をつくった。そのせいで「朝鮮会計」は、終戦まで、公も私も日本側の“持ち出し”であった。これのどこが「搾取」なのだろう。他民族の統治において、日本ほどフェアに一生懸命にがんばった国はない。