本書はＰＬ法（製造物責任法）に、企業はどのように対応するかをやさしく解説した入門書。ＰＬ法の理解から、社内体制の作り方、ラベルやマニュアルへの対応、契約書のチェックまで網羅している。ＰＬ訴訟で問われる取扱説明書などのマニュアル類、社内文書、契約書などの具体的なチェックポイントを掲げている。対応の急がれる「既に市場に流れている製品」のＰＬチェックにもふれている。