価格: | ¥1980 |
著者: | 岡崎伸郎 |
出版社: | 批評社 |
発行年月: | 2009年01月 |
ISBN: | 9784826504973 |
種類: | 単行本 (メンタルヘルス・ライブラリー) |
在庫状況: | 在庫あり |
精神科医療・精神保健・精神障害者福祉は、それぞれ本来の守備範囲を持ちながらも複雑に絡み合い、巨大なフィールドを形成している。かつての宇都宮病院事件(1984年)以後も精神科医療現場の事件は絶えず、そのたびに改革が叫ばれてきたが成果は見えてこない。また長期入院患者の地域移行も遅々として進まない。一方「障害者自立支援法」「心神喪失者等医療観察法」などが施行され、このフィールドの枠組み自体が大きく揺らいでいる。果たしてこれらは改革なのか?法・制度・施策の変化のなかで問題の所在を総合的・実証的に検証する。