シングルマザーのジュリアは、パートナーのシャーロットとともにケータリング会社を経営している。ある日、ジュリアはシャーロットの家を訪ねたところ、彼女のいとこで弁護士のライアン・ショーンと出会った。ライアンはこの町で新たに弁護士事務所を開業することになり、住むところが決まるまでいとこの家に居候していたのだ。ジュリアはハンサムなライアンに一目で惹かれる。だが彼女は過去の出来事のせいで、男性には心を許さないと決めていた。一方、ライアンは離婚専門の弁護士として、家庭が崩壊していくさまをさんざん見てきた結果、結婚に対してすっかり懐疑的になっていた。ところが、そんな二人がそれぞれの問題を解決する必要に迫られ、恋人同士のふりをする取り決めをかわすことになってしまった。