価格:¥12100
著者:久保朝孝
出版社:武蔵野書院
発行年月:2021年03月
ISBN:9784838607440
種類:単行本
在庫状況:お取り寄せ
総勢42名の中古文学研究者はこの危機下で何をなそうとしたのか?2020年は、気候変動による甚大な自然災害の多発、新型悪性感染症の世界的蔓延、新自由主義経済が招来する貧富差の拡大、国家・民族・人種間の分断、民主主義の脆弱さの露呈、そして核兵器を中心とする軍事力拡大競争など、人類の生存に関わる自然と人為的な脅威が多発した年、危機下の一年として、いずれ回想されることになろう。そのような一年を、文学に関わる者として我々はどう過ごしたのか。将来そう問われたときに、何と答えるべきか。中古文学研究という場において、我々は何をなし得たのか、あるいは何をなそうとしたのか。本書は、この問いに対する回答を研究論文集として一書にまとめ、広く江湖に提示するものである。
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