母の口癖は「何でもいつでも自分のしていることは他人が見ていなくても神様が見ていると、そう思って暮らさんとあかんよ」。だから、私は、やましいことをしている時は神様が怖くて、いいことをしているときは、神様があたたかく感じたものです。結局、神様は自分の心の中にいるから自分がしたことの善し悪しは自分が一番よくわかっているのだという事を母は私に教えてくれたのです。