本書は農学ならびに農業にかかわる広範な領域を網羅し、幅広い読者層を対象に、適切かつ周到な基本情報を提供。初版以来の編集方針である、（１）農学ならびに農業技術の各領域を広く網羅する、（２）５０の大項目主義による体系的記述を旨とする、（３）農学・農業に関係する教育者、技術者、普及員、大学生、専門研究者などに及ぶ広い読者層を対象とする、などの柱を踏襲しながらも、内容的には時代の流れに即応し得るよう全面的に改め、各専門領域の第一線で活躍する研究者に執筆を依頼した。