価格: | ¥858 |
著者: | 鈴木淳史 |
出版社: | 洋泉社 |
発行年月: | 2006年07月 |
ISBN: | 9784862480538 |
種類: | 新書 (新書y) |
在庫状況: | |
著者いわく、“ヨーロッパをはじめとする異文化との付き合い方は、「萌え」に頼るしかないのでは、との思いがわたしのなかにも芽生えてきた。「萌え」を自覚して音楽に接するほうが、このニッポンで生きていく限り、まことに健康的ではないのか。それが一番正しい方法なのではないか”と。「好き」「嫌い」だけではこの国のクラシック音楽需要は語れない。著者自身、自信をもって萌えまくっていると公言するアーノンクールからチェリビダッケまで全二十人を網羅する。「萌え」というキーワードからはじめて語られる渾身の偏愛的演奏家論。