とある小国のダウンタウン。フリー・ジャーナリストの真奈美は、元米特殊部隊だという男から、不死身の日本人に部隊を全滅させられたという話を聞いていた。その頃、ニューヨークでは世界的企業「麻貴神コンツェルン」の若き総裁・譲二は、麻貴神十字“ＭＪ”の復讐を恐れ、捕獲のために奔走していたー。「平凡な男」と「世界を破滅させる力を持つ邪悪な男」、夢と現がさらに入り乱れ、世界の終焉に向けて驚愕の第二幕があがる。