価格:¥1760
著者:最上 英明
出版社:アルファベータブックス
発行年月:2009年09月14日頃
ISBN:9784871985642
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
“トゥーランドット”はゴッツィの『トゥーランドット』、“妖精”はゴッツィの『蛇女』という劇をそれぞれ原作としている。ゴッツィはこれらの劇を作るにあたり、ペティ・ド・ラ・クロワ(一六五三〜一七一三)の『千一日物語』に含まれている物語を参考にした。『トゥーランドット』は「カラフ王子とシナの王女の物語」、『蛇女』は「ルスヴァンシャド王とシェーリスタニ王女の物語」である。プッチーニとワーグナーのオペラの原作の劇の下敷きとなった作品が同じ物語集に入っているというのも、興味深い事実である。“トゥーランドット”や“妖精”の背景を理解する上でも、これらの物語を知っておくことは有意義であると考え、日本ではまだ紹介されていないことから、訳出してみることにした。これらの物語の紹介とあわせて、オペラと原作との簡単な比較考察も試みた。
商品画像
 
Copyright (C) 2014 Harumeki-Web All Rights Reserved.

Fatal error: Allowed memory size of 134217728 bytes exhausted (tried to allocate 12059371 bytes) in /home/users/2/flier.jp-soccer/web/harumeki/rkt/book.php on line 630