価格: | ¥1650 |
著者: | 立松和平/齋藤達也 |
出版社: | 考古堂書店 |
発行年月: | 2010年12月 |
ISBN: | 9784874997567 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
江戸時代後期を生きた禅僧・良寛(一七五八〜一八三一)の生誕地である新潟県出雲崎から、青春時代の修行の地・岡山県倉敷市玉島を経て、ふたたび越後平野へ。五合庵や乙子神社草庵に住み、托鉢(たくはつ)の日々のなかで創り出した漢詩や和歌、たぐいない書に見られる高潔な宗教的境涯。晩年を過ごした島崎の草庵での法弟・貞心尼との出会い、そして終焉。ゆかりの地を探訪しながら、豊かで清らかな良寛の精神世界に向かい合う旅の案内書。立松和平の撮影した写真二〇点に、今回撮り下ろした写真を加え、二〇〇点を収載。