価格: | ¥2200 |
著者: | 荒川紘 |
出版社: | 海鳴社 |
発行年月: | 1993年12月20日頃 |
ISBN: | 9784875251576 |
種類: | 単行本 (叢書:技術文明を考える) |
在庫状況: | お取り寄せ |
回転体である車輪の誕生は人類の歴史を、そして地球の歴史を大きく揺さぶってきた。戦車やステータス・シンボルとして、また貴重な生産用の動力として「馬の車」は古代を駆け巡り、中世には「水の車」が、電気という新技術を生みつつ産業革命を推進し、そして現代は「油の車」=自動車が、さまざまな問題を抱えながら世界を動かしている。人類に未来はあるのだろうか。前著『車の誕生』では古代から中世を扱ってきたが、本書ではおもに、近・現代の歴史に焦点を当てる。