価格: | ¥2200 |
著者: | 秦剛平 |
出版社: | 京都大学学術出版会 |
発行年月: | 2016年03月 |
ISBN: | 9784876988747 |
種類: | 全集・双書 (学術選書) |
在庫状況: | 在庫あり |
マカベア戦争後ユダヤは独立し、ハスモン朝(前144-37年)が始まる。前104年アレクサンドロス・ヤンナイオスが王位に即くと、その支配はかつてのユダヤ王国の栄光を取り戻すが、それもつかの間内紛が続き、ついにはローマが介入し、ポンペイウスがエルサレムを占領するに及んで、神殿は占拠され終焉を迎える。旧約聖書外典・偽典の『マカベア書』、ヨセフス『ユダヤ古代誌』を手がかりに、ユダヤの栄光と凋落への道を描き出す。