価格: | ¥1760 |
著者: | 金子達仁 |
出版社: | 幻冬舎 |
発行年月: | 1998年11月 |
ISBN: | 9784877282622 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
日本のサッカー界は九十七年十一月十六日の思い出に必要以上に長く浸りすぎ、その後の前進をまったく怠ってしまいました。“決戦”はいつまで経ってもジョホールバルでのイラン戦を指し、ワールドカップは最後まで「よくやったボーナス」のようなとらえ方をされていました。これは岡田監督だけの責任ではありません。彼は明らかに能力不足だったけれど、でも、一生懸命やったのは間違いない。問題は、「一生懸命だから」との理由で結果を不問にするという、スポーツの本質からかけ離れた決断を下した日本サッカー協会であり、ひいては、それを許してしまった僕たちすべての責任なのです。(では)なぜ、日本は勝てなかったのかー。いま初めて明かされるフランスW杯の真実。