価格: | ¥4500 |
著者: | 小山俊一 |
出版社: | 七月堂 |
発行年月: | 2024年01月 |
ISBN: | 9784879445612 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | お取り寄せ |
戦前・戦中は皇国思想にまみれ、戦後は共産党に入党、社会主義思想に翻弄されながら、ある時期、そこを離れ自らの研鑽を重ねていった「在野の哲学者」小山俊一。彼は「隠遁」し、他者を峻拒して、しかしなおコミュニケーションを求めて、少部数の通信を発行し続けた。吉本隆明をして「“法語のような非法語”を書く覚者のおもむき」、「「偉小な」純乎とした覚者と呼びたい」と言わしめた没後30年余を経た小山俊一の全通信を刊行。