「４ｔｈ　Ｄｉｍｅｎｓｉｏｎ」は、他のデータベース開発用ソフトや一般的な開発言語と異なり、ボタンやドロップダウンメニューなどの個々のオブジェクトのプロパティの一部としてコードを記述するため、通常の操作であれば、コードの中でオブジェクトを識別する必要がなく、とてもシンプルなコードによって動作を記述することができます。価格的にも企業向けとしては十分廉価であり、機能的には、かなりのポテンシャルを持ったデータベース開発ソフト「４ｔｈ　Ｄｉｍｅｎｓｉｏｎ」を是非普及させたいと思い、本書の執筆に至りました。