武士道の倫理観に基づく「汚職と腐敗のない政治」を掲げる大久保利夫政権がとった数々の政策によって少しずつ「この国のかたち」を取り戻し、再び飛翔しようとしている。日米安保を解消し、幅広い多国間の集団安全保障の枠組みの一員となって、世界に向かってさまざまな価値観を発信し始める。唯一の被爆国として、アメリカに誕生した真に民主的な大統領エンリケ・ウィルソンと手を携えて世界に訴えた核の廃絶、真に平和のための安全装置となり得る国連改革…。世界は変貌している。今こそ未来に向かって理想を高く掲げるときではないだろうか。