価格:¥1100
著者:宮川 俊彦/寺脇 研
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行年月:2007年08月
ISBN:9784887595767
種類:新書 (ディスカヴァー携書)
在庫状況:在庫あり
「ゆとり教育」は、個人主義社会をめざすものだったと、今や「民」の立場となった元ミスター文部省寺脇研氏は、その知られざる真意を語る。教育は国家論として語らなければならない段階にあると、学校と子どもたちの現場を熟知する表現教育者宮川俊彦氏があえて語る。「ゆとり教育」の見直し、教育基本法の改正、学力低下、いじめ自殺、教育格差、家庭崩壊、世界史未履修問題、メディアの学校批判の功罪…教育は、少子化、年金問題とならび、政治の大きな争点となっている。学校に、子どもたちに、そして親たちに、いったい何が起こっているのか?その根底にあるものは?言語としての教育は?教育の未来を語る者が決して避けることのできないすべての論点がここにある。
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