価格: | ¥1760 |
著者: | 渡邉陽子 |
出版社: | 並木書房 |
発行年月: | 2016年06月 |
ISBN: | 9784890633395 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | 在庫あり |
1964年東京五輪は自衛隊の支援がなければ成功しなかった。開会式でブルーインパルスが五輪マークを大空に描き、陸海空音楽隊が行進曲を演奏し、防大生が各国選手団を先導した。大会を通じて約7000名の自衛官が馬術、射撃、ヨットなど9つの競技を支援し、自衛隊体育学校の三宅選手、円谷選手がメダルを獲得した。法律を改正してまで自衛隊に支援が求められた東京五輪。自衛隊OBの証言や各部隊に残されている資料をもとに自衛隊とオリンピックの知られざる関係を明らかにし、2020年東京五輪・パラリンピックで求められる自衛隊の役割をさぐる。