二十世紀は、政府と企業が爆発的に成長した時代であった。しかし、二十一世紀の開幕が何より必要とするものは、都市において共同体を築くことのできる、非営利的な社会組織の爆発的な成長力である。そして、本書は、まさにそのためのものである。ピーター・Ｆ・ドラッカー『断絶の時代』、レスター・Ｃ・サロー『資本主義の未来』、スティーブン・Ｒ・コヴィー『７つの習慣』ら先進の思想家が探究し、新千年紀（ミレニアム）にむけての変化を解き明かす。