「何でこんなことになったんだろう？俺の歩みたかった人生はこんなものだったのか？」無意識の中で、その問いかけは、ずっと聞こえていた。ちょっとした仕事の失敗から、離婚、病気と次々にふりかかるアクシデント。次第に自分を見つめ直すが答えは見つからない。そんなとき、主人公のジョンは、初老の天才的なセラピスト、ドクター・フェルトンと出会い、二日間にわたって、ありのままの自分と向き合い、ハッピーな仕事と自分らしい人生に目覚めるレクチャーを受けることになる…。「金持ち本」を超えた人生の再考本。登場人物に自分を投影しながら、“記憶の扉”を開けて、新しい自分の歩き方を考える物語仕立ての実用書。