価格:¥2420
著者:光嶋裕介/青木真兵/青木海青子
出版社:灯光舎
発行年月:2023年07月28日頃
ISBN:9784909992031
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
建築する日々に励みながら、旅先でのスケッチや執筆活動にも精をだす若き建築家と、奈良の山村に私設図書館をつくり、執筆や自主ラジオなど様々な形でメッセージを発信する若き思想家が、些細な日常の出来事や思索をつぶさにみつめて綴った往復書簡。私たちにとって「つくる」とはなにかを問いかけ、つくる喜びについて対話を重ねながら、生き物として生きやすい社会を模索していきます。書簡のなかで交わされた対話のトピックスはまさに縦横無尽。働くことやお金のこと、外と内の自然、そして建築や本の話まで広がっていきます。ふたりの対話をじっくり観察すると、前提を問い直すこと、自ら思考し行動することは、何かを「つくる」ことへのきっかけにつながるのではないかと感じます。互いのちょっとした違いを認め合い、相手の言葉を受け止め、内省し、さらに言葉を紡いでいく二人の姿勢は、私たちの日々の生活や思考へのささやかな刺激となり、生き物として少しでも生きやすい社会をつくるヒントになるかもしれません。また、ふたりの書簡を楽しく彩る青木海青子さんのイラストも見どころ。
商品画像
 
Copyright (C) 2014 Harumeki-Web All Rights Reserved.