価格: | ¥1540 |
著者: | 園頭 広周 |
出版社: | 正法出版社 |
発行年月: | 1986年05月 |
ISBN: | 9784915582042 |
種類: | (現代の釈尊高橋信次師とともに 4) |
在庫状況: | |
「性」が罪悪だとすれば、なぜ神は罪を犯さなければ子供が生まれないようになされたのであろうか?これまで長い間、宗教の世界では「性」はタブー視されてきた。それゆえ多くの人々が、罪悪感をもちながら結婚生活を送り、子孫をのこす営みをつづけてきた。また、「性」についての無知や行き違いから、家庭不和や離婚など様々な不幸が生み出されてきた。著者は、この「性」の問題に宗教家としてはじめて真正面から答え、人類の心を暗くしてきた「性は罪悪である」という誤った考え方を一掃する。「性」は罪悪ではなく善である。しかし、それは神理に基づいた正しい生かし方がなされねばならない。男も女も、「性」においてそれぞれに与えられた役割を果たすことの中で、真の人生の意義と幸福を見出すのである。