価格: | ¥1210 |
著者: | 小泉 義之/立木 康介ほか |
出版社: | 読書人 |
発行年月: | 2021年08月24日頃 |
ISBN: | 9784924671485 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | 在庫あり |
二〇二一年三月に刊行された『フーコー研究』(岩波書店)をめぐって、同年三月末に京都大学人文科学研究所主催で開催されたシンポジウム「狂い咲く、フーコー」の四時間半にわたる議論に、各発言者が加筆。四〇〇名にも及ぶ聴講者を集めたオンライン・シンポジウムの全記録。二〇世紀フランス現代思想の代表的知識人ミシェル・フーコー。その新たな研究が日本発ではじまっている。京都大学人文科学研究所が二〇一七年より三年間にわたって活動した研究会の記録を基にして、『フーコー研究』が刊行された。その内容・テーマを各執筆者がダイジェストに紹介し、議論する。最新のフーコー研究への誘いの書。総勢三二名の執筆者は、専門領域も異なり、それぞれの分野から、精緻なフーコー研究がなされている。フーコー研究者のみならず、初学者が紐解ける“入門の書”。