価格: | ¥1078 |
著者: | 小林 一茶/矢羽 勝幸 |
出版社: | 岩波書店 |
発行年月: | 1992年01月16日頃 |
ISBN: | 9784003022344 |
種類: | 文庫 (岩波文庫 黄223-4) |
在庫状況: | 在庫あり |
たまたま帰省中の一茶(1763-1827)は、父を急病で失い初七日を迎えることとなった。その三十余日間を、日記形式で綴った『父の終焉日記』。日々衰弱してゆく父の姿と遺産問題を端に発した継母・義弟との確執がなまなましく描かれている。他に、56歳でもうけた娘さとの誕生と死を主題にまとめた『おらが春』と、『我春集』を収める。