価格: | ¥1067 |
著者: | 大村 益夫/長 璋吉/三枝 壽勝 |
出版社: | 岩波書店 |
発行年月: | 1984年06月18日頃 |
ISBN: | 9784003207420 |
種類: | 文庫 (岩波文庫 赤74-2) |
在庫状況: | 在庫あり |
1930年代〜1940年代前半の朝鮮文学は、時代に逆行するかのように多くの秀作を生みだした。下巻には、その中から、冗談めかした語りの妙味を特徴とする金裕貞の「椿の花」「春・春」やダダイズム作家李箱の「翼」を始め、「そばの花咲く頃」「少年行」「五月の薫風」「滄浪亭の記」「泥濘」「留置場で会った男」「狩り」「巫女図」「習作室にて」の12篇を精選。