価格: | ¥693 |
著者: | 鹿路 けりま/せんちゃ |
出版社: | KADOKAWA |
発行年月: | 2019年11月09日 |
ISBN: | 9784049129076 |
種類: | 文庫 (電撃文庫) |
在庫状況: | |
「人を殺す小説を書きてえなあ。」どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。さて、どんな物語が出来るのだろうか。最初に登場したのは真っ白な髪をした美少女、妹のユキ。風呂まで一緒に入りたがる兄離れできない甘えん坊。ん?なんか萌え萌えしたラノベ的波動を感じるが、ぼくの小説に限ってー。うぅー。意識を取り戻したぼくを、金髪美少女のかりんが迎える。「あなたの小説について、先生がお待ちですー」さっきのは夢?ぼ、ぼくの小説はー?