価格: | ¥1025 |
著者: | 尾山晴紀 |
出版社: | 学研パブリッシング |
発行年月: | 2010年08月 |
ISBN: | 9784054046429 |
種類: | 新書 (歴史群像新書) |
在庫状況: | |
石田三成ら公儀は、大坂城炎上事件により秀頼の死亡を宣言。事件の首謀者は大老・宇喜多秀家であると断罪。すぐさま大軍を関東へと向けた。韮山城で大谷吉継らが善戦するも、圧倒的な兵力差の前に宇喜多軍は敗北を覚悟するー。しかし、死んだと思われていた豊臣秀頼と真田幸村は、事件から二ヶ月後、突如、豊前中津城に現われ、福島正則、加藤清正ら武功派たちの前で「打倒三成」を宣言する。決起した豊臣軍は、大坂城を奪還。そして三成の片腕・藤堂高虎が守る伏見城を包囲したー。秀頼対三成。その直接対決が目前にまで迫っていた。