価格: | ¥770 |
著者: | パウル・カレル/松谷健二 |
出版社: | Gakken |
発行年月: | 2001年01月 |
ISBN: | 9784059010319 |
種類: | 文庫 (学研M文庫) |
在庫状況: | |
ソ連軍のドニエプル渡河は、即ちドイツ軍のウクライナ、クリミア喪失を意味した。穀倉、油田、黒海…要衝地帯を抱える南ロシアを死守せんとするドイツ軍。地滑り的敗退の中でも、必死に活路を求めていくが、1944年、智将マンシュタインの罷免が象徴するかのように、戦線の南翼は崩壊した。中央戦線においても、ソ連軍の総攻撃が始まろうとしていた。独ソ戦最終局面におけるドイツ軍の鬼気迫る防戦作戦を活写。