価格:¥2200
著者:奥泉 光/群像編集部
出版社:講談社
発行年月:2016年03月11日頃
ISBN:9784062903059
種類:文庫 (講談社文芸文庫)
在庫状況:在庫あり
第二次大戦後の極限状況のなか、戦争と戦後社会への峻厳で実存的な眼差しで描かれた“新しい文学”は、「いまなお最も批評性が高い」(奥泉光)小説群である。野間宏、武田泰淳、梅崎春生、大岡昇平、小島信夫ほか戦後派の代表作を、現代文学を牽引する作家・評論家たちが、「群像」の「創作合評」形式で読み、論じ合う。終戦から七十年を経て浮き彫りになる、戦後文学の精神とは。
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