価格: | ¥1056 |
著者: | 内藤 正典/山本 忠通 |
出版社: | 集英社 |
発行年月: | 2022年07月15日頃 |
ISBN: | 9784087212242 |
種類: | 新書 (集英社新書) |
在庫状況: | 在庫あり |
二〇二一年八月、アフガニスタンの首都カブールはタリバンに制圧された。9・11事件に端を発する二〇〇一年のアメリカを中心とする多国籍軍の侵攻でタリバンが政権を追われ二〇年。国連、欧米の支援下、自由と民主主義を掲げた共和国政府はなぜ支持を得られず、イスラーム主義勢力が政権奪回できたのか?アフガニスタン情勢のみならず、ロシアのウクライナ侵攻など、国際秩序への挑戦が相次ぐ中、国連事務総長特別代表を務め、国連アフガニスタン支援ミッションを率いて諸勢力と交渉をしてきた山本氏と中東学者が、問題の深層と教訓、日本のあるべき交外姿勢を語る。揺らぐ世界情勢を読み解くための必読書。