価格:¥682
著者:猪瀬 直樹
出版社:小学館
発行年月:2020年06月05日
ISBN:9784094067798
種類:文庫
在庫状況:在庫あり
一九六二年、日本初の民間警備会社・日本警備保障(現セコム)を起業した二人の若者は、一九六四年の東京五輪で選手村の警備を受注した。彼らに警備を発注した警察官僚が、のちに綜合警備保障(ALSOK)を設立する。出自を異にする二つの警備保障会社は学生運動、犯罪の凶悪化、外国人流入、コンビニATMの普及などを背景に、警察、自衛隊をはるかに凌ぐ50万人規模にまで巨大化する。しかし、反社会的勢力やテロの脅威、感染症の猖獗の現在にあって、二〇二一年東京五輪を守れるのか。昭和、平成、令和を貫通する「鮮烈な視点」を提示してみせた画期的作品。
商品画像
この著者の別の本
 
Copyright (C) 2014 Harumeki-Web All Rights Reserved.