価格: | ¥481 |
著者: | 重松清 |
出版社: | 小学館 |
発行年月: | 2008年04月09日頃 |
ISBN: | 9784094082647 |
種類: | 文庫 (小学館文庫) |
在庫状況: | |
「テツ、最後までさせてあげなくて…ごめんね」渋谷の街に現われる美しい娼婦・なぎさ。彼女を抱いた男たちは、青春時代の思い出の女性と再会する夢を見る。エリート商社マンの北沢哲也は、大学時代に組んでいたバンドの紅一点、ボーカルの真理子の死を知った。真理子はー濡れるといい声の出る歌姫だった。背筋がぞくっとするほど艶やかに、妖しく。哲也はギタリストの本条に頼まれ、演奏前に真理子を愛撫するようになる。だが彼女の本命は哲也ではなかったー。60〜70年代ロックの名曲とともに綴られる「なぎさの媚薬」シリーズ第三弾。