価格: | ¥836 |
著者: | 藤井誠二 |
出版社: | 小学館 |
発行年月: | 2015年12月01日頃 |
ISBN: | 9784098252541 |
種類: | 新書 (小学館新書) |
在庫状況: | |
“厳罰化”が進められ、被害者側の権利も拡大してきた少年法。しかし、まだ殺人事件の遺族が納得できるレベルではない。また、民事裁判で損害賠償が認められても、履行を強進する術はなく、加害者の“逃げ得”にあうことも多い。少年によって我が子の命を奪われた被害者遺族たちは、どうすれば“救われる”のか、何を望んでいるのかー。長年にわたる遺族への取材を通じ、ほとんど知られることがなかった少年審判の実態、「謝罪と贖罪」の現実に迫る。