価格: | ¥605 |
著者: | 川端 康成 |
出版社: | 新潮社 |
発行年月: | 2000年10月30日頃 |
ISBN: | 9784101001265 |
種類: | 文庫 (新潮文庫 新潮文庫) |
在庫状況: | 在庫あり |
東大在学中の三島由紀夫は、処女小説集『花ざかりの森』を川端康成に送り、昭和20年3月8日付の川端の礼状から、二人の親交が始まる。文学的野心を率直に認めてきた三島は、川端のノーベル賞受賞を機に文面も儀礼的になり、昭和45年、衝撃的な自決の4ヶ月前に出された永訣の手紙で終止符を打つ…「小生が怖れるのは死ではなくて、死後の家族の名誉です」恐るべき文学者の魂の対話。