価格: | ¥902 |
著者: | 鍛代敏雄 |
出版社: | 中央公論新社 |
発行年月: | 2015年11月 |
ISBN: | 9784121023506 |
種類: | 新書 (中公新書) |
在庫状況: | |
応仁・文明の大乱を経て、群雄割拠の時代が幕を開ける。戦国大名たちは、家中粛清を断行して権力基盤を固め、分国法の制定や城下町の整備により自らの領国を発展させた。やがて北条・毛利・島津らのように、版図を拡大し、地域に覇を唱える大大名も現れる。生き残りをかけて戦い続けた彼らは、ただ力のみを信奉し、伝統的権威を否定する専制君主だったのか。大名たちの行動規範を探究し、戦国時代への新たな視座を提示する。