価格: | ¥990 |
著者: | 呉座勇一 |
出版社: | 中央公論新社 |
発行年月: | 2016年10月 |
ISBN: | 9784121024015 |
種類: | 新書 (中公新書) |
在庫状況: | 在庫あり |
室町幕府はなぜ自壊したのかー室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七〜七七)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。なぜあれほど長期化したのかー。日本史上屈指の大乱を読み解く意欲作。