価格: | ¥968 |
著者: | 宮城大蔵 |
出版社: | 中央公論新社 |
発行年月: | 2016年10月 |
ISBN: | 9784121024022 |
種類: | 新書 (中公新書) |
在庫状況: | 在庫あり |
危機の25年をたどり、日本外交のこれからを問うー米ソ冷戦が終わり、日本は経済大国として平和を謳歌すると思われた。だが、1991年の湾岸戦争で状況は一変する。「非自民」の細川政権を皮切りに連立政権の時代に入った日本を、北朝鮮核危機、テロとの戦い、中国台頭による緊張の高まりといった安全保障問題が揺さぶる。さらに経済危機、歴史認識、沖縄米軍基地、北方領土など、冷戦後の25年は危機の連続だった。16政権の苦闘をたどり、日本外交の課題に迫る。