価格: | ¥814 |
著者: | 村上 春樹/柴田 元幸 |
出版社: | 文藝春秋 |
発行年月: | 2000年10月20日頃 |
ISBN: | 9784166601295 |
種類: | 新書 (文春新書) |
在庫状況: | 在庫あり |
roll one’s eyesは「目をクリクリさせる」か?意訳か逐語訳か、「僕」と「私」はどうちがう?翻訳が好きで仕方がないふたりが思いきり語り明かした一冊。「翻訳者にとっていちばんだいじなのは偏見のある愛情」と村上。「召使のようにひたすら主人の声に耳を澄ます」と柴田。村上が翻訳と創作の秘密の関係を明かせば、柴田は、その「翻訳的自我」をちらりとのぞかせて、作家と研究者の、言葉をめぐる冒険はつづきます。村上がオースターを訳し、柴田がカーヴァーを訳した「競訳」を併録。