価格: | ¥491 |
著者: | 五味康祐 |
出版社: | 徳間書店 |
発行年月: | 1993年12月15日頃 |
ISBN: | 9784198900410 |
種類: | 文庫 (徳間文庫) |
在庫状況: | |
旗本屋敷で家来が斬殺された。手に握られていたのが“いそぎしたため参らせ…”との巻き文の断片。手跡は典雅、古風。この文の主は?目付の依頼で文を手にしたまん姫様、莞爾と微笑み、自信をこめて下した鑑定はー、最高の教養をもつ女性、恐らくは遊廓の太夫か。推測が的中し、面会した式部太夫は、だが何も語ろうとしない(第一話艶書)。将軍ご息女、美貌の姫君のやんちゃ捕物帖。