価格:¥5170
著者:河野稠果/早瀬保子
出版社:アジア経済研究所
発行年月:1994年03月
ISBN:9784258120666
種類:単行本 (アジア経済研究所統計資料シリーズ)
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本書は、途上国における人口増加の主要因と出生力低下のメカニズムの解明に重点をおき、1980年代末にアメリカ合衆国の調査団体Institute for Resource Development,Inc.が世界的規模のネットワークで比較調査を実施した「人口保健調査」フェーズ1(Demographic Health Survey,Phase-1)の28カ国(アフリカ15カ国、アジア3カ国、ラテンアメリカ10カ国)の個票データを利用し、途上国の現在の出生力の水準・趨勢、さらに出生率に関連のある諸々の近接要因(婚姻、家族計画ー避妊、乳幼児死亡、母乳哺育)及び社会経済的要因(所得、女性の教育、就業と出生力との関係)について国際比較分析を行ったものである。
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