価格:¥2750
著者:広瀬 玲子
出版社:大月書店
発行年月:2019年08月12日頃
ISBN:9784272521142
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
植民者二世である少女たちの生活と意識をたどり、支配構造における役割を分析。戦後における、内なる植民地主義との葛藤や克服過程をたどる。アンケート、インタビュー、同窓会誌など多数の史料から、その経験を重層的に描く。 序 問題意識と方法 第1章 朝鮮での暮らし  1  親世代はどのようにして朝鮮に渡ったか  2  豊かな暮らし〜構造的強者として 第2章 植民地女学校ーー京城第一公立高等女学校の沿革  1  植民地女性の指導者育成  2  女学校教育への批判的まなざし     第3章 少女たちにとっての京城第一公立高等女学校  1  第一高女合格への関門  2  学園生活  3 「良妻賢母」育成にとどまらぬ教育  4 植民地支配との密接な関係  5  戦時体制への呼応と第一高女の終焉  6  戦争末期ーー敗戦の予感 第4章 朝鮮認識・植民地認識ーー植民地主義はいかに内面化されるか  1  朝鮮人とのコンタクトゾーン  2  居住地の分離  3  朝鮮人使用人の存在ーー従属者として  4  文化・風俗・習慣へのまなざし  5  日本語の強制ーーあたりまえの風景  6  創氏改名  7  植民地と認識していたのかーー植民地支配の不可視化  8  朝鮮人をどのように見ていたのか  9  植民地支配の歪みを見る 第5章 敗戦が始まりだったーー認識の転換を促すもの(1)  1 不穏な気配と大極旗  2  静寂そして歓喜を目の前にして  3  予想していた敗戦  4  略奪された家財・財産  5  憤怒と敵意にさらされる  6  敗戦二日後の日記と第一高女の終焉 第6章 引揚げーー認識の転換を促すもの(2)  1  それぞれの引揚げ  2  祖国での冷遇・差別 第7章 継続する植民地経験ーー植民者であったことを反芻しながら  1  ノスタルジーに浸る  2  居心地の悪さを抱えて  3  何も気づかなかったことへの痛みと申訳なさ  4  植民地責任への自覚  5 植民者であることの葛藤ーーT氏(堀内純子)   おわりに
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