敏雄“病妻物”-もう一つの「死の棘」。家の中、治療、捜妻記…「死の棘」への応答ーミホ単行本未収録エッセイ他集成。島尾敏雄の文学について、夫・島尾敏雄の遺書として、日日の移ろいの中で、短歌との由縁…吉増剛造特別インタヴュー・裂断と転換ーふたりの文学が立ち上がる場所。映画『海辺の生と死』の世界。