価格: | ¥854 |
著者: | 志茂田景樹 |
出版社: | 光文社 |
発行年月: | 1991年07月01日頃 |
ISBN: | 9784334029340 |
種類: | 新書 (カッパ・ノベルス) |
在庫状況: | |
関ケ原合戦後、再び対立を深めた東西両陣営は、ついに、慶長十九年、大坂城で激突した。徳川秀忠率いる約二十二万四千人の大軍に包みこまれた大坂方であったが、闘将・真田幸村の“奇策”と奮戦、そして、上杉勢の寝返りによって、包囲軍を打ち破った。「大坂の役」勝利後、西国の平定を進める豊臣政権に対して、本多正純を中心とする徳川幕府も力の巻き返しを図った!さらには、上杉・前田同盟、越前の松平忠直、伊達・最上の奥州同盟などが、不穏な動きを見せていた。三たび、豊臣・徳川の雌雄を決する時が。幸村最期の決戦場は江戸城、好調“関ケ原合戦”シリーズ全三冊完結編。書下ろし長編歴史スペクタクル小説会心大作。