価格:¥1100
著者:宮津大輔
出版社:光文社
発行年月:2020年10月15日頃
ISBN:9784334045012
種類:新書 (光文社新書)
在庫状況:在庫あり
世界のアート市場は、新型コロナウイルス感染拡大前まで活況を呈していた。実際、中国を中心とする華僑・華人を含むアジア、並びに中東産油国の旺盛な購買意欲に牽引され、オークション・ベースだけでも七兆三〇〇〇億円(二〇一八年)に上っていた。しかし、新型コロナウイルスが風景を一変させた。このパンデミックはアート市場にどのような影響を与えているのかー。本書では、人類が疫病といかに対峙し、芸術をもって描出してきたのかを振り返るとともに、ウィズ/ポスト・コロナ時代のアート界について市場動向を中心に予測する。同時に、歴史的転換点を迎えた現在、様々なアーティストによる作品紹介を通じて、彼ら、彼女らの作品に込めた意図を探る。
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