価格: | ¥968 |
著者: | 西村京太郎 |
出版社: | 光文社 |
発行年月: | 2021年10月20日頃 |
ISBN: | 9784334077488 |
種類: | 新書 (カッパ・ノベルス) |
在庫状況: | 在庫あり |
高知県を走る観光特急「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の、雑誌記者・三杉克郎が予約をキャンセルした座席で、陰陽道の達人・高見恵二が殺された。十津川警部らは三杉を疑う。二日後、茅ヶ崎で元首相夫人・伊東宏子が殺された。高見と宏子は『日本』である全てを守るため「検閲」をする組織「日本桜会」の理事だった。三杉は太平洋戦争末期、国際法規違反の命令で特攻出撃した三杉の祖父・克馬のことを調べていた。祖父の特攻機「白菊」は、卑劣な特攻命令で高知の空から沖縄の海に飛んでいったのだ。その真相を探る三杉に何者かの脅迫がー。十津川は歴史の真実と、連続殺人事件の謎をめぐり闘う!