英語は、一字一句訳せないと意味はつかめない。まして、斜め読みなどできない。こうした先入観を持っている人がじつに多い。しかし、文学作品をじっくり味わって読むならともかく、わからない単語が少々あっても、ちょっとしたコツを知れば、大意をつかみそこなうことはない。「１を読んで１０がわかる」英語だからこそ、この特徴をおさえることによって、『英語を読む技術』は格段にアップするはずだ。